全うする、とはなんぞや浮沈激しいのに暴走する不沈艦

2018年11月11日

フェスティバルの反省会

今更ながら、男声合唱フェスティバルの反省会を行いました。

色々と思うことがあり、言いたいことを言ったことで、少しいら立ちが収まりました。

今回の演奏会で一番大きかった出来事は、グランフォニックとのコラボでした。

これについて意見が様々ありました。内容の是非はともかく、

意見は色々あって然るべきかとは思います。

少なくとも今回の反省会に参加された方からは、「刺激になった」という意見も多く、

特に何もしていませんが、掛け持ちして橋渡しのサポートをした身としては

一定の成果はあったのかな、という感じでした。

こういう時によく出てくる意見ですが、

「団の色」というのがよく耳にするワードです。

確かに発声法や歌い方など、各団によって特徴や相違点はあると感じます。

それは練習を重ねていって多少の癖が出てきたりはするものですが、

多くの場合は個人の力量に依っています。

例えば自分はメンネルでもグランフォニックでも歌い方は変えていません。

それが原因で互いのハーモニーが崩れることもありません。

ですが、メンネル=グランフォニックというわけではないですよね。

ということは、それは各団にあらかじめあるカラーなのではなく、

個人の集合体が結果としてカラーになった、ということです。

集まった人で作られたのが団のカラーです。

その閉鎖的な思考が、こと愛知県内の男声合唱団を形骸化させている

理由なのではないかと思います。

「同じ大学のOBなら歓迎するけど、他の人はちょっと考えます」では、

同じ大学のOBですら入ってきてくれないでしょうね。

そうは言っても、この意見も自分が外へ出るようになってから

柔軟に考えることができるようになったわけですし、

あまり無理強いするのも酷というものです。

ただ、先々のことを考えたときに、一人でも多く団員として入団してもらい、

少しでも長く団として存続するためには、直面する課題となるでしょうね。

現に出身校に関わらないグランフォニックは、今年だけで5名ほど団員が増えてますから。


そんなこんなでイラついていることと、演奏会がまだ1年先ということと、

12月にグランフォニックの方でちょっとした演奏があることで、

自分に余裕が無い上に、メンネルへのモチベーションが上がっていません。

合唱祭だけではなく、何かしらの演奏会やイベントを挟まないと、

モチベーションの維持は難しいのかもしれませんね。

あまり頻繁に何かあっても困るのは困りますが(笑)


ちなみに演奏会ですが、2019年10月26日西文化小劇場でほぼ決まりです。

なんとグランフォニックの6日後です。もろかぶりです。

指揮を含めてほとんど暗譜なので、考えただけでも逃げたくなります。

モチベーションが上がらないとか言っておきながら、

イベントが多すぎて逃げたくなるとはこれいかに。


aichimanner at 01:44│Comments(0)たわごと | お知らせ

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